徒長して貯水葉が巻かないし浮く!ビカクシダリドレイを水苔詰めて仕立て直す

胞子から育てたリドレイが徒長していて、貯水葉も水苔に巻き付かない状態。

水苔と貯水用の間がかなりガバガバです。

成長点が丸見えになっていて弱々しくポキっと折れてしまいそうなので、間に水苔を詰めて、貯水葉を軽くテグスで押さえて矯正していきます。

 

完成したのがこちら

下側にあった古い貯水葉2枚は水苔の下に隠れてしまいましたが、新しく出てくる貯水葉に期待。

水苔がぼさぼさでちょっと雑なので後ほど切りそろえます。

徒長した原因は?

鉢上げ後はポットで育てていたのですが、徒長した原因はその時の環境だと思われます。

・高湿度で常に水苔が濡れてた

・ライトが弱く、光を求めていた

根っこが呼吸しにくい状態だと植物は葉を上へ上へ伸ばして酸素を求めます。このリドレイはかなり湿度が高い状態のガラス水槽の中で育てていたので徒長してしまったのではないか?と思います。

しっかり根を伸ばせるように乾湿のメリハリをつけながら管理してみます。

このリドレイがどうなったか?はまた数ヶ月後に報告できたらと思います。

追記:リドレイの貯水葉が巻いていかない原因は?

だいたい3枚目くらいからしっかり巻いてくれる貯水葉が出てきます。

最初は光が弱いから?と思っていたのでが、リドレイ30株くらい育ててみて、最初の方に出てくる貯水葉は巻いていかないことが多いけど結局そのうち巻いてくるということがわかりました。。

貯水葉は出るたびにどんどん屈強になっていくイメージです。

1枚目 葉脈の堀がほとんどない

リドレイの貯水葉

2枚目 葉脈の溝がくっきりしてくる

リドレイの貯水葉

だいたい3〜5枚目くらいでこんな感じに葉脈が深く、肉厚な貯水葉が出てきます。

水苔に沿って巻いていきます。

こいつが出てくると自然と前にでた貯水葉や水苔にそって巻いていきます。

巻いていく見分ける特徴は「葉脈」です。

明らかに前回でた貯水葉よりも葉脈の溝がくっきりした肉厚の葉なので見分けるのは簡単です。

あんまり悩まず、最初の方の貯水葉は巻かないものと思ってても良いですね。

肉厚巻き巻き貯水葉が出てきたら、根本までしっかり水苔を足してあげてリードしてあげましょう。

最初は巻かなくてもOKなので安心して育ててください\(^o^)/

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