貯水葉が胞子葉を巻き込んで成長してしまう時の対処

貯水葉が大きくなるとき、先に出ていた胞子葉を無理やり巻き込んで成長してしまうことがあります。

こちらは貯水葉が胞子葉を巻き込んでしまったセルソ

ビカクシダセルソタツタの画像

貯水葉が胞子葉の上に出てきたとき、特になんの対処もせずに放置していたらこうなることがあります。

 

こうなる前に簡単にできる対処が、「胞子葉を貯水葉のしたに収納しておく」という方法。

こちらは貯水葉が出てきたパトラの子株。

貯水葉が胞子葉の上にかぶさっている

このままいくと貯水葉が上になり、元から出ていた胞子葉を巻き込んでしまいます。

そこで事前にこの胞子葉を貯水葉の下にそーっと収納しておきます。

こんな感じ

ビカクシダの貯水葉と胞子葉

胞子葉が上に、貯水葉が下という配置になりました。

この配置になっていたら胞子葉にかぶさることなく、貯水葉がぐるっと巻いてくれます。

胞子葉を切り落とすという手段もありますが、すでにたくさん胞子葉が出ている株ならそれでも全然OKだと思います。

ただ葉っぱの数が少ない子株だとストレスがかかりすぎる可能性があるので、そういう時は今回のような傷つけないようにそーっと移動させてあげるという方法を取っています。

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