
胞子培養してるとケースないにトビムシとかダニとか湧く時があります。
最初は光景に「うええええええ!」「おぞましい…!」ってなる人もいると思います。
土で育てている以上、どこからでも湧いてきますし、ビカクの子株が好きな環境って微生物も大好きな環境なんですね。
ただ実はトビムシは害虫じゃないですし、メリットもあったりしました。
まあここに検索で飛んできた人は「そんなことはどうでもいいから虫を今すぐ消滅させる方法を教えてくれ」って人だと思いますので、そういった方に向けて虫の消し方を紹介します。
その後にあえて虫を殺さないメリットもお伝えできたらと思います。
コバエスプレーが効果あり!
私はトビムシがいてもそのままにするのですが、たまにコバエや白・黒色のダニが湧いたりします。
そういう時にやってるのがコバエスプレーをふわっと吹きかけるという方法。

直接葉や用土にぶっかけるのではなく、こんな感じで50cm〜1mほど離してふきかけてください。
虚空にスプレーを放ち、ふわっと全体に落ちていくのも待ってから、蓋をしめてください。
1日で虫がいなくなります。
この方法はトビムシにも効きますよ。
虫はどこから入ってくる?
虫はどこからでも入ってきます。最初は用土に小さな虫が確認できなくても、ケースの隙間から侵入して繁殖します。
作業中にコバエが入り卵を産み付けて帰っていくこともあります。

観葉植物を育てている方の家にはほぼ100%いると思ったほうがいいでしょう。
家の中にもいるし、庭にもいるし、他の鉢や水苔の中にもいるし、有機質が含まれる土に微生物は必ずいます。
特に外管理されている園芸店で購入した植物の鉢の中には絶対いると思ってください。
熱湯消毒された用土×密閉されたタッパーなどで管理していたら湧かないですが、そうでない場合は全然混入してきます。
トビムシがいることで得られるメリット
僕は胞子培養をやる上でトビムシとは仲良くすることを決めています。
なぜなら彼らがいると白カビがまじで湧きません。

胞子培養で鬱陶しいのが白カビとコケと藻だと個人的には思っていますが、白カビはトビムシで完封できるんですね。
トビムシは自然界で落ち葉や虫の死骸、菌類、カビ類を分解する、自然循環においてとても重要な役割をもっています。
ケースの中で湧いたとしても、葉っぱを喰らい尽くすようなことはありませんし、むしろ白カビを食べてわかなくしてくれるのです。
大量に繁殖してもケースの大きさによって許容キャパがあるのでそのうち数も落ち着いてきます。
小さな水槽に大量に入れすぎた魚が、許容のキャパまで減っていくイメージです。
許容キャパを迎えたら環境が安定します。
このあたりはやったことある人ならわかりみだと思いますが、ちょっとミジンコ飼育に似ていますねw
ある日急に増えたり少なくなったり、長期間大量の状態をキープするのが難しいみたいなw
ちなみにテラリウムやパルダリウムをやっている方は、トビムシを初期段階にわざと投入して土壌を安定させるというノウハウを使う人もいますよ。
鉢上げの際に水苔に移るのが嫌という場合は、鉢上げ前に殺虫して一晩置く。
その後鉢上げでも良いかと思います。
もちろんトビムシがぴょんぴょん飛んでいるのを見るのも嫌で気持ち悪い!って人の気持ちも理解できます。
虫がいたんですけどどうすればいいでしょうか…!!って涙ながらに相談してくる方もいます。
虫でテンション下がってその人がビカク育成を嫌になってしまうのは勿体ないなとも思うので、そういった場合は殺虫していくのもひとつの手じゃないでしょうか。
コバエスプレーのせいで植物が枯れてしまった!腐った!調子悪くなった!って経験は今まで一度もないのですが、もちろん植物用のものではないので、ゴリ押し推奨はしません。
自己責任でお願いします。私はそういった方法で対策していますというお話でした。
