胞子培養をはじめたての時、水分過多でかつ強い光を当てすぎてしまったホルタミーの容器でコケが大量発生してしまいました。
せっかく前葉体がでて喜んでいたのに、数週間すると覆い隠すようにコケが大繁殖。
そこで諦めて放置していたのですが、最近その容器を見てみると、なんと前葉体が復活していたのです。
覆われていたコケがだんだん少なくなり、コケの上に前葉体が覆いかぶさるように生えて形成逆転。
そんなことあるんですね…。植物の生命力ってすごい…!
ずっとコケの下で生きていたのか、発芽しなかった胞子が今になって発芽したのかは謎です。
種子ならともかく、胞子が長時間湿った土の中で新鮮なままキープされることはあるのでしょうか?
真相はわかりませんが、おそらくは前者のような気がします。
前葉体が復活するまでの過程
品種 ホルタミー
2022年10月 胞子を蒔く
2022年12月 前葉体が出る
2023年1月 前葉体が一面を覆う
2023年4月 コケが全面を覆う
2024年6月 前葉体が復活する
まさかコケに覆い尽くされて1年以上放置していた前葉体が復活するとは思いませんでした。
ここから胞子体が出せるように苗床を移して再度管理してみます。
コケが生えてた苗床を前返して、肥料を添加した。