
P.Willinckii Wild Cat(ウィリンキーワイルドキャット)は、ざっくり表現すると「白いウィリンキー」です。
かっこよく、育てやすいので個人的に大好きな品種。

子株の段階は原種のウィリンキーよりも若干肉厚気味に感じる。
幅広のものがあったり刃先が互いに離れあるようにくるっと少し曲がるものもあります。
前葉体/胞子体
ウィリンキー原種と同様もりもり胞子体が出てきて、あっという間に育てきれない量に。

我が家の環境ではばりばり受精して育てきれないほど増えていきました。
なので増やしやすい印象です。
胞子体(約6ヶ月)

ウィリンキー種なので丈夫で生育旺盛です。若干しろっぽい毛が。
(約7〜9ヶ月ほど)


「白い胞子葉」という特徴がこの段階ではっきりわかります。
板付け(約1年〜1年半)

貯水葉が出揃い、白い胞子葉が垂れ下がり始めます。
Wild Catの管理
特別なことをしなくてもOK。
暖かい環境でしっかり光を当てていけばぐんぐん元気に育ちます。
冬も調子崩すことなく、室温15度くらいあれば余裕で冬越しできます。
ウィリンキーの丈夫さと生育スピードをそのまま受け継いで、葉は白くてかっこいいから最初の1つ目にもおすすめの品種です。
ビカクシダ(コウモリラン)品種別・育成レポート
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