マダガスカリエンセの貯水葉が浮いてくる時の対処方法

最近は胞子培養がうまくいったマダガスカリエンセをせっせと板付けしております。

きれいに貯水葉が展開してくれるものもあれば、こんな感じに浮いてくる子もいて

共通点なんだろうって?考えたときに「この時浮いてくるな」ってパターンがちょっと見えてきたので今日はそれについて書いていきます。

浮いた貯水葉を放置しておくと、この上にかぶさる貯水葉もでこぼこになってしまうので早めに対処しておくときれいにまいていきます。

マダガスカリエンセの貯水葉が浮いてくる原因

マダガスカリエンセの貯水葉が浮いてくる原因のひとつが、「水苔の傾斜がきつい」ことにあります。

板付けするときにこんな感じに、水苔のお山が急であるほど浮いてくることが多かったです。

逆に緩やかな傾斜で、横から見たときにできるだけ水苔は平べったい状態で盛るときれいに巻いていくことが多かったので、浮いちゃう方はぜひやってみてください。

板付けしちゃったあとでも、やり直しても大丈夫ですよ。

富士山のような傾斜でなく、ハワイのキラウェア火山のような傾斜のイメージで!(わかりにくいか!)

マダガスカリエンセの貯水葉が浮いてしまったときの対処方法

浮いてしまったときの対処法として、テグスで固定する方法があります。

浮いた貯水葉を無理やり平らにして、次に上にのっかる貯水葉はきれいに巻いてくるようにするためです。

この時浮いた貯水葉が少し傷ついても大丈夫です。

僕は次の貯水葉への投資だと思ってちょいきつめに巻いちゃいます。

すでにきれいに展開した逆サイドの貯水葉を傷つけたくない場合は、縦にテグスを巻き付けるのもおすすめです。

ちょっと見にくいけどこんな感じで。

縦に巻き付けるときは新しい葉がテグスの上に乗っかってくる段階で、テグスを除去しちゃいます。

そのままにしておくと今度はテグスにそって葉を展開しちゃいますので。

最初の方に出てくる貯水葉ほど浮くことが多いので、試してみるのも良いかと思います。

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