エレファントティス(P. elephantotis)の育成・成長レポート

エレファントティスはアフリカのサハラ砂漠以南の国々を原産地とする大型のビカクシダです。

名前の通り「エレファント(像)」の像のように大きく、像の耳のような幅広で大きな胞子葉を出します。

エレファントティス(P. elephantotis)の栽培傾向とレア度

栽培難易度:普通

生育温度範囲:18〜30℃

成長速度:早い。大きくなる。

肥料:大好き

入手難易度:入手しやすい。園芸店でもフリマサイトでもよく見る。

旧名はアンゴレンセ(angolense)と呼ばれていました。

自生地のひとつである国「アンゴラ」で見られることが由来だそうです。

実際には西海岸のカメルーンから東のタンザニア、モザンビークなど広い範囲にかけて見られています。

南端の南アフリカなどでは自生していないみたいです。

交配種の親としても人気で、マダガスカリエンセと交配したエラワン(Erawan)や、ステマリアとかけ合わせたネプチューン(Neptune)など様々な人気品種が作り出されてきました。

エレファントティスが自生するコンゴ盆地周辺の環境

エレファントティス(アンゴレンセ)が自生するアフリカの熱帯雨林(コンゴ盆地周辺など)は、年間を通じて”安定した高温多湿”の環境です。

そのため湿度の高い環境(60%以上)が好きで、湿度の低い環境で育てると葉の淵が乾燥し茶色くなってくることがあります。

特に日本の冬は乾燥しがちなので調子を崩すことも多いです。ただ全体的に茶色くなってきても春がくれば再び動き出して新しいきれいな葉を出し始めます。

大きな株であるほど越冬は簡単になるので、自身がない場合は園芸店で大きめのエレファントティスを購入するといいでしょう。

エレファントティスの前葉体と胞子体

胞子をまいたあとすぐに前葉体がでてきた。9ヶ月くらいでこのくらいになりました。

エレファントティスの前葉体

胞子体が出たあとスペーシング。ウィリンキーやヒリー系の双葉よりも、丸みを帯びた双葉が出てきます。

エレファントティスの大株

大きくなると葉脈がばきばきと浮き上がってきます。

貯水葉は立ちあがって迫力のある株姿になります。

肥料が大好きであげるほどぐんぐん大きくなっていくので、あんまり大きくしたくない人はノー肥料でも大丈夫です。

現地では再三スコールに揉まれているので、バケツにどっぷりつけて水やりしてもOK。

ただ風を動かしてずっと湿っている状態にならないようにご注意ください。

Follow me!

おすすめの記事