ウィリンキー(p. willinckii)の育成・成長レポート

ウィリンキー(p. willinckii)はインドネシアのジャワ島やバリ島に自生しています。

ウィリンキーの栽培傾向とレア度

栽培難易度:優しめ。割と丈夫。

適温範囲:10〜30℃くらい。

成長速度:旺盛。

肥料:好き。大きくなる。

入手難易度:定番。園芸店、フリマサイトでよく見る。

長く伸びて垂れ下がり、先がしなやかに分岐する胞子葉が特徴。

最近では派手でかっこいい品種がたくさん出てきているが、板付けされた原種ウィリンキーはいつ見てもかっこいい。

寒さにも結構耐えてくれて、丈夫で育てやすい。

最初の一株としてもおすすめ。

秋に購入するならちょっと大きめの板付けされた株が失敗しにくいと思う。

我が家で育てているバリ産ウィリンキー

ウィリンキーバリワイルド

星状毛多めで、長く垂れ下がっている。

ワイルド個体はボゴール、バリ、ジャワなどが名前についていることがあり、産地によっても特徴が変わってくるのがおもしろい。

ウィリンキーは様々な交配品種の大元に

交配のベースになる品種中でも、人気No.1といっても良いくらいウィリンキーからさまざま品種が作り出されている。

Yellow Moon(イエロームーン)はコンパクトに分岐する

ビカクシダP. willinckii 'Yellow Moon' イエロームーンの板付けの画像

Copper Willカッパーウィルは白味がよく乗っている。

こちらは幅広で葉先が細かく分岐したWild Cat(ワイルドキャット)

White Hawk(ホワイトホーク)

これらはすべて原種ウィリンキーから交配されたり、選抜された品種。

OMGといったドワーフタイプや金童、バクテリア、ジェイドガールといった大人気品種もwillinkciiから作られた品種です。

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