
アルシコルネ(p. alcicorne)は、アフリカ大陸南東、マダガスカル島原産のビカクシダ
葉は上にぐんと伸びて、肥料を上げなくても生育は旺盛。
寒さにも割と強く、初心者でも育てやすいビカクシダのひとつです。

アルシコルネの栽培傾向とレア度
栽培難易度:丈夫で優しい
適温範囲:広め。10〜32℃で生存確認
成長速度:早め。
肥料:好き。与えるほど大きくなる。
入手難易度:ホムセンでも手に入る程度。
ビフルカツムやネザーランドに姿は似ているが、貯水葉が茶色く枯れ込みやすく、きれいなツヤが出るのが特徴。
強いビカクシダなので、交雑の品種に選ばれることも多い。(マダガスカリエンセ×アルシコルネのホーンズサプライズなど人気品種も)

20センチほどの胞子葉が何枚かついてる状態のポットを購入後、葉を剪定しながら1年たった状態。
生育が進むと葉先に切れ込みが入ってくる。(ますます他のビカクシダと見分けがつかなくなる…!)

肥料好きで与えるほどぐんぐん大ききなっていく
天に向かって伸びていく胞子葉がかっこいい

アルシコルネの管理
・水苔がかりかりになったらたっぷり水やり
・明るい日陰で管理(レースカーテン越しの日光)
・夏も冬も室内の同じ場所に置いていた
・冬は10℃を下回らないように管理したが、冬も枯れ込みなくノーダメージだった
・むしろ成長点が冬でもちょっと動くくらいには強く育てやすい
・育てやすく初心者さんおすすめ
・肥料をあげれば大きくなるが、室内管理だとそこまで大きくなっても困るので、液肥をたまにあげるくらい
ビカクシダ(コウモリラン)品種別・育成レポート
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