
ホワイトホークはDiversifolium(ダイバーシフォリウム)×ウィリンキーの胞子を混ぜた交雑種です。
成長すると多くの胞子葉を出し、絡み合いながら下垂していく迫力のある株姿になります。
今回は胞子を購入して、0から育てて見ました。
ホワイトホークの幼胞子体(2〜6ヶ月)

前葉体はしっかり出て、受精もうまくいき幼胞子体も順調に出てきました。
小さい胞子体の時点に特徴はそこまでなく、ほかのビカクシダと見分けがつきにくい。
胞子培養が難しい品種ではなく、オークションサイトやフリマアプリで最近ではかなりたくさん出回っています。
ホワイトホークの板付け(1年〜1年6ヶ月)

板付けできるまでに成長。
成長点からものすごいスパンで葉を出していきます

約2年
肥料を与えたわけでもないのに、相変わらず胞子葉が次々と出てきます。

葉先は白っぽくなり、分岐も出てきました。

カールしている胞子葉

今年は肥料をたくさん与えてみて巨大化を目指してみます。
ホワイトホークの管理
・明るい日陰、ちょうどよい室温、水が切れたらしっかりあげる
・特別クセがあるわけでなく一般的なビカクシダの管理方法で大丈夫という印象
・葉が20センチくらいになってきたので、秋に肥料をたくさん与えて冬前に屈強にしていきたい
※レポートはあくまで我が家の環境での生育状況をまとめたものです。環境、品種や個体により成長の仕方はまちまちですので、ご了承ください。
ビカクシダ(コウモリラン)品種別・育成レポート
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